ガレット・デ・ロア
冬のお菓子。(のひとつ)
先の「エピファニー 」でとりあげた、
「ガレット・デ・ロア」!!
年が明けるとあちこちのパン屋さんや(ちょっと昭和的?)
ケーキ屋さんで(これも昭和的な表現か)続々と登場します。
そのデザインやフォルムもそうですが、
おまけでついてくる「王冠」や、
「当たりのフェーブ」は本当に様々です。
今年出会った「当たりのフェーブ」は、
1:マリアさま
2:牧師様
3:ロリポップ(ペロペロキャンディー)
このようなラインアップでした。
過去には「牛」なんてのもあり、「マリア様」「牧師様」と、
キリスト教に関連するものが中心かと思いきや、
ポップなペロペロキャンディーなどもお目見え。
なかなかに楽しいイベントです。
しかも、「当たった!」人が男性(キング)なら「クイーン」を選び、
「当たった!」人が女性(クイーン)ならば「キング」を選ぶ。
という事後のイベントもセット。
私はそれほど思い入れはないけれど、
やっぱりフランス人の皆さんは「当たりますように!」という思いが強く、
ちょっとした「ずる」をしちゃう若人も(笑)。
まぁ、それも含めて冬のイベントかしらね。
さて、来年はどんな「当たりフェーブ」に出会えるか?
今から楽しみです。