漫画祭 IN FRANCE.
漫画。MANGA。
フランスでも大人気、日本の漫画。
そしてこの週末はフランス最大の漫画祭でした。
南にある街、アングレームという場所で開催されている、
その名も
「アングレーム国際漫画祭」!
パンデミックのせいで中止になった年あり、
そして去年は一旦中止になったけれど、
なんとか日付を繰り延べて開催されました。
例年1月最後の週末に開催されるものですが、
昨年は一旦中止の発表が出た後、
いろんな方の働きかけや努力の結果、3月に開催。
そして私も行くことができました。
残念ながら今年は会場まで行くことはできませんでしたが、
世界中の「まんが」「コミック」それから
「バンド・デシネ」と呼ばれるものが所狭しと紹介されています。
日本人の視点で「これは漫画なのか?」と思わされるものもありますが、
広義で捉えられています。
*この話はまたそのうち詳しくできたら。
なんというか「絵やイラストで表現されている、ストーリーのついたもの」
とでも言えばいいのか。いわゆる「コミック」と呼ばれるものには
当たらない感じのものもたくさん。
むしろ「アート」のようなものだって見かけました。
面白かったのは、「日本の妖怪を西洋人が表現したもの」で、
妖怪には違いないけれど、そのタッチや、ストーリー(多分解釈)が
若干、私のそれとは違うなというもの。
とても興味深い。
なぜなら私は「大の妖怪好き」だから!(笑)
というわけでそのうち、フランス語がわかるようになったら
もっと楽しく読めるようになるのかなぁ、、なんて。
でも、ここで日本のYOKAIに会えるとは、
それだけでも感慨深いものです。
そして私が行けなかった今年の会場に、
「NIPPON YOKAI」という本を出している作家さん。
イタリア人女性の方なのですが、
「先月日本へ2週間旅行へ、鳥取に行きました」
と。
さすが水木しげるを生んだ場所、鳥取。
私は伝え聞きなので理由を確認するすべはないけれど、
「YOU は何しにTOTTORIへ?」と誰かに聞いて欲しかった。