パリジェンヌとオミクロンヌ!
パンデミックが始まって間も無く二年。
これほどしぶとく続くとは思わなかった、
思いたくなかった。
そんな私。
あんなに気をつけていたけれど、とうとう堂々の変身です。
『妖精』に。
あ、いや、「陽性」に。
12月中旬から「近づいて来てるな・・・」という感覚はありましたが、
まさかこんなところで!出くわすとは!!!!
近しい人が「感染した」と連絡して来たのが二週間ほど前。
何も症状がなくすぎる数日。
三日ほど経ってから「あれ?」と感じる・・・「もしや」。
買い置きしてあったセルフテストを使ってみるも「陰性」。
ホっとしたのも束の間、サイド「あれれ?」と感じる。
そして二度目のセルフテストは「妖精」。
最寄りの薬局で抗原検査も、もちろん「妖精」。
完璧な「妖精」に変身!!してしまいました。
そこから気持ちの問題もあってか一気に風邪の症状がひどくなる。
喉の痛み、鼻の違和感、咳(はすくない)、くしゃみ(もほとんど出ない)。
熱は断続的に感じるけど、「高熱」というほどじゃない。
私が一番ひどかったのは「喉の痛み」。
これがだらだらと五日ほど続いて、症状が治まって来た頃に
またもやセルフテスト。
中国製のもの。
箱の中身は
*綿棒(鼻から検体を採取する)
*検査キット(白い袋入り、一つ)
*検査液(透明な袋入り、一つ)
*バイオハザード袋(検体採取後のキットを捨てるための袋)
だいたいこのようになっているはずです。
このセットが秀逸?なのは「箱裏面にある小さな丸い穴」です。
検査の流れを写真で見るとよくわかります。
綿棒を取り出し検体を採取 それを検査液につける その後、キャップを被せてしばらく置く
そう。ここまでは特別難しいことはありません。
強いて言えば「自分の鼻にこの棒を突っ込んでしばらく待つ」のが一番難儀でした・・・・。
で、ここからがポイントなんですが、この検査液の入った小さなプラスチックの容器を
「少なくとも1分ほどおいてください」。
これが難しい!
ここでこれが役に立つ!! そしてキャップを被せて寝かせ 検査キットへON!
というわけで、この穴が役に立つのは最終段階でした。
最後に検査キットの指定箇所へ検体(液)を少し流し込み、
結果を待ちます・・・・。
検査キットへON! ジョジョに染み込んでいき Cだけなら「陰性」!!
*検査キットによっては穴のないものもあったので、この箱はそのまま大切に保管しています(笑)。
そこからお向かいの薬局へ向かい、恒例の抗原検査へ。
手慣れたものではあるけれど(受ける方も)
やっぱり結果が出るまでははビクビク。
「1時間か、遅くとも2時間以内には結果が届くから」と。
(フランス語はわからないけど私はそう理解した!)
思いの外早く届いた結果は「陰性」!!!神様ありがとう!!!!
というわけでやっとシャバに出られます。
二週間近くおやすみしていたフランス語レッスンにも
やっと通える!!
しかし。
これだけ気をつけていて。
あれだけ出かけずにいて。
それでも「誰とも接触しない」なんて無理。
ウイルスなんて形はなくて見えない、
どれだけ気をつけていても「人との接触」をやめない限りむりなのよねとも。
ともかくみなさま、くれぐれも安全と健康第一でお過ごしくださいませ。