中東:ヨルダン,  各国小話

ヨルダン話 – ep.002

水のイベント。
ウォーター・トレイリング。
キャニオニングとも言われる、いわゆる完全なる「アウトドア」。

完全インドア派の私が、まさかこの年齢になって挑戦するとは、、、。


あぁ、なんということでしょう。

「ソンナコトソウゾウモシテイナカッタ」私は、

もちろん必要な装備はおろか、「ココロノジュンビモデキテイナイ」、、、。

が。

『NOを言う理由がない時はYES』が心信条。

「ええい!やってしまえ!」と、あくまでも「平気なふり」。

そして当日、当時刻。

参加者は三々五々、着替えたり靴を履き替えたり日焼け止めを塗ったりと、

着々と準備が整って行く。

そして私、同時刻。

着替えもない履いてきたスニーカーしかない日焼け止めだけはたっぷりある、

粛々と心の準備(だけ)を整える。

『死ぬ!死んでしまう!』

と言う水難事故寸前が数回。

『え!ええええ!!そ、そこから突き落とされるの???』

と言う5メートルの岩場。

『コ、ココ、コレイジョウハムリデス』

と言うこと数えきれず、、、、。


危ない場面では心優しい力持ちのご夫妻が、

後ろから押し、手を引き、勇気付けてくれました。

それがなかったらきっと、ゴールまでたどり着かなかったかもしれません。

実際、数名は「挑戦しない」「途中棄権」という方もいたようです。

それだけでも自分で自分を褒めてあげたい!

その後、なんと自分ではまったく撮れてなかった写真を

グループの皆さんが分けてくれました!

*本来は携帯などの持ち込み禁止→完全防水出来ないと難しい上、
 水流がすごいので流されてしまう。

知らない場所に感動する、ローカルグルメに舌鼓を打つ、だけではなく

「袖振り合うも多少の縁」と言うのも旅の醍醐味。

そして旅は、つぎなる旅への「素敵な出会い」が必ずある。

あとどれくらいパンデミックが続くのかわからないけれど、

是非みなさま、今の内に行きたいところ、やりたいこと、食べたいものナドナド、

心の準備をよろしくお願いいたします!

今日の一言:「旅は行ける時に行こう!」
*これについては続編をお楽しみに!

アバター

『流しのOL』として日本を回遊しておりましたが、 なぜか中東へご縁の橋が掛かり気がついたら国外へ。 イエメンを皮切りにエジプトへと流れて行きました。 そしてふと気がついたら現在なぜかParis暮らし。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA