Life in Paris,  ふらんすご。

「Une」と『Un』のはざまで。

アン、ドゥ、トロワ♪

と、呪文のように覚えた数字。

そう、フランス語のOne、Two、Threeであります。


がしかし。
フランス語には男性形と女性形が存在し、
そのどちらかによって変わる。

女性なら「Une」となり、男性なら『Un』となる。

しかも発音が違う。

毎度、「アン?だっけ?ウンだっけ?」と首をひねる。

女性形の「Une」は「ウン」で、
男性形の『Un』は『ア』、ほとんど『ン』は聞こえない。
*発音しなくていい。

「アンでもウンでもどんともってこい!」
とばかりに気にせず思いついた方を口走っていますが、
これもいつか慣れて、、、覚えて、、、行くのだろうか。

特に毎日買いに行くバゲット(Baguette)は「女性」なので、
「Une baguette」となるわけですが、
慣れない頃はその「Une」と『Un』が全く混乱したため、
“Deux baguette, S’il vous plait!” (バゲット二本ください!)で押し通し、
難を逃れておりました。


とそんなことを思い出していたら、
フランス語のクラスで隣に座るトルコ人女性が

”アンとかウンとか、どっちなのかわからないから、
いつも(バゲット)二本買っちゃう!”、と。

あーー!!私だけじゃなかった!!!

と何だか妙に安心?した木曜日の昼下がり。

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『流しのOL』として日本を回遊しておりましたが、 なぜか中東へご縁の橋が掛かり気がついたら国外へ。 イエメンを皮切りにエジプトへと流れて行きました。 そしてふと気がついたら現在なぜかParis暮らし。

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