「Une」と『Un』のはざまで。
アン、ドゥ、トロワ♪
と、呪文のように覚えた数字。
そう、フランス語のOne、Two、Threeであります。
がしかし。
フランス語には男性形と女性形が存在し、
そのどちらかによって変わる。
女性なら「Une」となり、男性なら『Un』となる。
しかも発音が違う。
毎度、「アン?だっけ?ウンだっけ?」と首をひねる。
女性形の「Une」は「ウン」で、
男性形の『Un』は『ア』、ほとんど『ン』は聞こえない。
*発音しなくていい。
「アンでもウンでもどんともってこい!」
とばかりに気にせず思いついた方を口走っていますが、
これもいつか慣れて、、、覚えて、、、行くのだろうか。
特に毎日買いに行くバゲット(Baguette)は「女性」なので、
「Une baguette」となるわけですが、
慣れない頃はその「Une」と『Un』が全く混乱したため、
“Deux baguette, S’il vous plait!” (バゲット二本ください!)で押し通し、
難を逃れておりました。
とそんなことを思い出していたら、
フランス語のクラスで隣に座るトルコ人女性が
”アンとかウンとか、どっちなのかわからないから、
いつも(バゲット)二本買っちゃう!”、と。
あーー!!私だけじゃなかった!!!
と何だか妙に安心?した木曜日の昼下がり。